CBD(カンナビジオール)の有用性5選

健康への関心が高い人々の間では、注目されているCBD(カンナビジオール)。様々な有用性が期待できると言われているが、どんな時に使うの?本当に安全なの?と疑問があるかと思います。

私も30代になると、美容より健康が気になって、健康に関する本を読みあさるようになりました(/・ω・)/

今回はそんなCBDの有用性、使い方、おすすめ商品をご紹介したいと思います。CBDをまだご存じでない方も、これを機に興味を持っていただけると嬉しく思います。

CBDとは

CBD(カンナビジオール)は、大麻草の成熟した茎や種子から抽出される成分です。CBDは大麻の成分の1種ですが、日本では合法的に利用できます。

「ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)、並びに大麻草の種子及びその製品を除く。」


厚生労働省【大麻取締法の第一条】

CBDが抽出されるのは、大麻草の成熟した茎などからなので、大麻取締法が規定する「大麻」から外れているので、使用しても違法にはならないというわけです。

もちろんCBDには、大麻がもつ依存性、幻覚作用といった精神作用はありません。なので、CBDは大麻の成分ではありますが、安全に使用できるものになります。

CBDの5つの効果

CBDに期待できる効果は、次の5つ。

●リラックス効果

CBDの代表的な効果は、精神をリラックスさせる効果です。CBDは脳内の神経物質の働きを活性化させることで、間接的にリラックスさせてくれます。

脳内の神経物質とは、アンダミド・セロトニンが代表的です。アンダミド・セロトニンは、いずれもESS(体内の恒常性を保つ仕組み)を構成する脳内ホルモンです。

ESC=体温・血圧・脈拍・ホルモン分泌・免疫などを管理しており、心身を健やかに保つために欠かせないシステム。

CBDは、ESCを全身に伝える役目を果たします。

CDBが適切に供給されることで、ESCの指令は体の隅々までに行き渡りやすくなります。そうすることで、心身の健康を保てるのです。

アンダミド・セロトニンには、不安・イライラなどを取り除き、精神を安定させる働きもあります。さらにアンダミド・セロトニンなどには、脳を活性化させて、集中力・記憶力をUPさせる効果も期待できます。ストレスを感じているとき、アンダミドなどが減少しやすくなるので、特に不安・憂鬱などを感じやすくなります。なので、外から取り入れて脳内のホルモンを活性化させるのも良い。

●ストレスの緩和

CBDはストレスを緩和する効果もあります。
理由は、ESCに働きかけて脳内ホルモンの働きを高めるためです。

CBDを摂取すると、脳内ではアナンダミド・セロトニンの働きが活発化しやすくなります。
アナンダミド・セロトニンは脳の不安・イライラなどをとり除き、精神を安定させる効果があります。
結果として、ストレスが軽減され、気持ちが和らぎやすくなるというわけです。
ストレスを感じているときは、アナンダミドなどが減少しやすくなります。
そのため、特に不安・憂鬱などを感じやすくなります。

ストレスを感じている方ほど、CBDを摂取して脳内ホルモンを活性化させるのもおすすめ。

●不安の軽減

CBDはセロトニンなどの分泌を促すことで、幸福感を高める効果があります。
CBDによって不安を軽減することは、うつ病などの精神疾患の予防・改善にもつながります。


うつ病は、脳の不活性化が原因で、精神症状があらわれやすくなった状態のことです。


うつ病は、脳の指令を全身に伝える神経伝達物質が極端に減少することで起こります。
神経伝達物質の量が少なくなると、脳の指令が各気管に行き渡りにくくなります。
結果として、理由のない気分の落ち込み・悲観的・イライラなどの精神症状があらわれやすくなるのです。
CBDは神経伝達物質の働きを活性化させる作用があります。それは、CBDが、セロトニン・アナンダミド・ドーパミンなどに働きかけるためです。

神経伝達物質が活性化すると、脳の指令が全身の隅々に届きやすくなります。
精神状態が安定的に保たれるため、うつ症状が出にくくなるようになります

●不眠の緩和

CBDは不眠の改善に用いられることもあります。
ストレスを軽減させ、脳をリラックスさせる効果があるためです。
不眠の原因の多くはストレス・疲労です。
ストレスによって、交感神経が興奮することで不眠に至ります。
交感神経とは自律神経の1つで、心身を興奮・緊張させる作用があります。
CBDは自律神経に働きかけて、交感神経の過度な活性化を抑制します。
なので、不安で眠れない...などの症状が治まりやすくなるのです。

●抗酸化・抗炎症効果

CBDには抗酸化作用・抗炎症効果も期待されています。


抗酸化作用とは、体内の活性酸素を取り除く作用のことです。
活性酸素は血管・細胞を老化させる物質で、動脈硬化や生活習慣病の原因の1つです。
また、活性酸素は、シミ・しわ・たるみなどの肌トラブルの原因でもあります。
肌トラブルとの原因としては、炎症も挙げられます。
CBDは抗酸化作用があるだけでなく、身体の炎症を鎮める効果もあります。
つまり、CBDはさまざまな方面から肌トラブルに対する効果が期待できるのです。

さらに、CBDが持つ抗炎症作用はにきび・アトピー性・アレルギー性皮膚炎などの皮膚疾患の軽減にも役立ちます。

CBDの効果を感じない場合の原因と対処

CBDを摂取しても効果を感じない場合、摂取方法などに問題があるかもしれません。
ここからは、CBDの効果が出ない原因や対処法についてご紹介します。

濃度が低い

CBDの濃度が低い製品は、高濃度の製品と比べて、効果が出にくい傾向がみられます。
濃度が低い製品ほどCBDの摂取量は少なくなるため、効果があらわれにくいようです。
もし効果が出ないという場合は、濃度が高い製品を試すのもおすすめです。
ただし、体質によっては、副作用が出る恐れがあるため、いきなり高濃度の製品を試すのは控えましょう。

低濃度の製品で効果が出ない場合は、使用量を増やしたり、別の高濃度の製品を試したりしましょう。
商品によって差はありますが、日本製のCBD製品は濃度が低い傾向がみられます。
反対に外国産のものは、日本製品と比べるとCBD含有量が高いものが多くあるようです。
外国産のCBD製品は、日本では禁止されている成分を含むものもあります。


場合によって逮捕につながるおそれもあるため、個人輸入する場合は厚生労働省のHPを確認のうえ、含有成分に注意してください。
厚生労働省【大麻成分THCを含有する製品について】

摂取量が少ない

CBDの摂取量が少ない場合は、効果はあらわれにくくなります。
たとえCBD濃度が高い製品を使用する場合でも、摂取量が少なければ、効果を実感しにくいでしょう。
もし効果が出ないという場合は、使用量を少しずつ増やしてみてください。
最初は1日10〜15g程度からはじめ、徐々に使用量を増やしていく方法がおすすめです。
摂取量を増やしても効果が出ない場合は、使用している製品が体質に合っていない可能性があります。
もし合わないと感じる場合は、他の製品を試してみるのも1つの方法です。

タイミングによるもの

CBDは、空腹時に摂取すると効果が出にくいと指摘されています。
効果がいまいち感じられないという場合は、摂取のタイミングを見直しましょう。
最適なタイミングは食後・食間です。
CBDは油脂に溶けやすい性質があるため、食後・食間に摂取することで吸収率が高まります。

摂取方法の問題

CBDの効果が出にくい場合は、摂取方法を見直すのも1つの方法です。
CBDの主な摂取方法は、以下の3つ。

舌下摂取

舌下摂取は、舌の下にCBDオイルなどを垂らす方法です。
CBDは舌の裏の太い血管から直接取り込まれます。
そのため、吸収率が高く、かつ短時間で効果が出やすい特徴があります。
具体的な吸収率は約13〜35%です。
効果があらわれるまでの時間には個人差がありますが、15~30分程度といわれています。

吸入摂取

吸入摂取とは、CBDを含んだ煙などを吸い込む方法です。
電子タバコを利用した摂取などがあります。
吸入摂取は、CBD摂取方法のなかでも特に吸収率が高い方法です。
CBDが直接肺にとり込まれるため、吸入摂取の吸収率は約34~56%です。

経口摂取

経口摂取は、カプセル・サプリメントなどを口から摂取する方法です。
最近では経口摂取用のCBD製品として、グミ・ガムなども登場しています。
経口摂取は、他の摂取方法に比べて吸収率がやや低いといわれています。
理由は、胃腸で吸収されるまでにさまざまな器官を通過するためです。
経口摂取の吸収率は約6~20%です。
効き目がマイルドになりやすいため、初心者などにもおすすめの方法です。

CBDの1日あたりの摂取量の目安

一般的には、CBDの1日あたりの推奨摂取量は5~100mgといわれています。
しかし、日本の公的機関では、CBDの摂取量に関する基準は設けていません。
個人の体質・体格などに左右されるためです。
身体を慣らすためにも、CBDは10~15mg程度の少量から使い始めるのがおすすめです。
一定期間使用して効果が出ない場合は、少しずつ使用量を増やしてみましょう。

もし製品に1日の摂取量・上限量が記載されている場合は、従ってください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私の家族にも鬱と診断された者がおりますので、鬱を和らげてもっと日々を快適に過ごしてもらいたいなという思いで色々しらべていたら、CBDにたどり着きました。

海外製のものは、日本で禁止されてる成分も含まれてる可能性がるので、くれぐれもご注くださいね!

日本国内で販売されてるものなら、基準をクリアしてるので安心です。これからどんな、体の改善が始まるのか楽しみです(#^^#)

-健康